技術コラム
旋盤・旋削加工品の外径を素材径と同様とすることで、コストダウンを実現
旋盤・旋削加工品のコストダウンを実現するためには、設計段階での工夫が非常に重要です。当記事では、そんな旋盤・旋削加工品のコストダウンを実現する簡易的な設計ポイントをご紹介します。
旋盤・旋削加工品の外径を素材径と同様とすることで、コストダウンを実現
旋盤・旋削加工品の設計にあたって、明確に外径を指定する必要がない場合、どのような指示を行っていますでしょうか。この際、ケースに応じて、少しの工夫を行うことでコストダウンを実現することが可能です。
具体的に、旋盤・旋削加工品の外径を市場に出回っている丸棒の標準素材径と同様と指示することで、外形加工の手間が減り、コストダウンを実現することが可能です。
ただし、単に指示するだけでは、標準素材径と同様であっても、外径の除去加工を行うケースもあります。そのため、きちんと除去加工の有無を指定する必要があります。(※具体的な図面指示は下記の通りです。)
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いかがでしたでしょうか。旋盤・旋削加工コストダウンセンター.comを運営する矢田製作所では、単に旋盤加工を行うのみならず、加工図面に対するVA/VEコストダウン提案も可能であり、量産品のコストダウンを実現します。旋盤加工の委託先にお困りの皆様、まずは一度当社にご相談ください。